Classic Car & Restoration

ルノーエクスプレス 修理

2012.10.13 Sat

オーバーヒート&エンジンがかからない、、、で、
入庫していたルノーエクスプレス。

原因は別々で、エンジンがかからないのはスターターの不良。
スターターを交換して、古い方はリビルト工場へ。

オーバーヒートの原因は水漏れ。

エア抜き用バルブが折れ、そこから漏れていました。
折れ込んだねじ部分にタップを切って修正します。
ちなみに、このタップホルダーは、西ドイツ製で、
小学生の頃から使っています(^^)かれこれ30年。まだまだ現役です!
取り外したサーモスタット。様子がおかしい^^;
真ん中のシャフトが外されていて動きません。

右が新品です。左は応急処置としてシャフトを外して使っていたようですが
通路が狭いため無理があります(–;)

ウインカーレバーの修理。

指差している部分が折れ、自動で戻らなくなっています。
修理をしたいのですが、パーツが高額でこちら側を修理するのは何かと難しい。
そこで、、、

ハンドル側に出っ張りを作ってみました。
レバーがあたる部分にタイラップを取り付けます。
あくまでも応急修理ですが、当分使えそう(^^)

ブロアファンのスイッチは熱で溶けてしまっています(–;)
こちらもパーツが高額なのでこのスイッチはダミーとし
別のスイッチを加工して足元に取り付けました。

他にも色々修理しましたが画像がないのでここまでにします。

初めてご依頼いただいたオーナーさん。ありがとうございました。
エクスプレス