Classic Car & Restoration

アラジンのストーブ

2011.02.01 Tue

先日、お客さんから店舗の改装祝にとアラジンのストーブを頂きました(^_^)
御存知の方も多いと思いますが
このストーブ約80年間ほぼ形を変えず作り続けられています。
点火の方法も少し特殊で、調整を間違えるとススが出るし
空焚きすると芯が減るし、良い燃焼状態を保つ為には
定期的なメンテナンスも必要です。
最近の暖房器具はスイッチ一つで稼動し
何もかも自動で調整してくれますね。
使う側が考えたり工夫したりする事が不必要になってきています。
車も同じです。
最近『もういいんじゃないかなぁ』とよく思います。
至れり尽くせりの過剰な便利機能のおかげで
本来人間が持っている能力がどんどん退化して行っているように思います。
そんな中、こんなに手間の掛るストーブが80年も作り続けられ
今も若い人にも支持されている事を知るとなんだかホッとします。
・良い物を修理して長く使い続ける
・修理して使う事を前提に物作りをする
クラシックカーを通じて伝えていけたらなと思います。。。。。。。。
アラジンストーブ

アラジンストーブ